結納を交わす部屋に男性とその家族が先に入り、上座に結納品を飾ります。その後、女性とその家族が部屋に入り、結納品を飾ります。
列席者全員が起立をし、男性側の父親が開会の挨拶をします。終わったら一同深く一礼し、着席します。
男性側の母親が結納品を台ごと持ち、女性本人の前に置きます。それから男性側の父親が口上を述べ、深く一礼します。女性側は軽く礼を。
結納品のなかから、女性本人が目録をとり、目を通します。その後父親、母親の順に同様に目を通し、女性本人が台に戻します。
女性の母親が贈られた結納品をあらためて上座に飾り、受書を男性本人の前に置きます。男性本人は受書に目を通し、お礼を述べます。
3の手順と同様に、女性の母親が結納品を男性本人の前に置きます。引き出結納をしない場合は手順6~8は省き、結びの挨拶となります。
結納品のなかから、男性本人が目録をとり、目を通します。その後父親、母親の順に同様に目を通し、男性本人が台に戻します。
男性の母親が贈られた結納品をあらためて上座に運び、受書を女性本人の前に置きます。女性本人が受書に目を通し、お礼を述べます。
男性の父親が結びの挨拶とお礼をのべ、女性の父親が返礼として挨拶をします。一同深く礼をして、結納式は終了です。